日常におけるケアで一番効果を感じているのが「鼻うがい」。
明日明後日の即効性は見られなかったけれど、1か月ごとなどの長期的な経過を見ると、鼻腔内を清潔に保つということはとても効果があるように感じています。
鼻うがいで奥に溜まった粘度の高い鼻水を排出することによって(鼻うがいを終えた後もしばらくは、残ったうがい液と一緒に鼻水が結構喉に垂れてくる)、免疫機能が正常に働く助けになっているのではと思っています。
よく「鼻うがいは痛いのでは?」と聞かれますが、体液と同じ塩分濃度の「生理食塩水」であれば全く痛くありません。
私が使用している「ハナクリーンα」は、鼻の中を洗い流すのにちょうど良い容量で、ポンプを押す強さで水流を好みにあわせて簡単に調節できます。また温度計が内蔵されているのが便利で、40度前後に水を温めて専用の粉末「サーレMP」を溶かせば、生理食塩水と同じ塩分濃度の洗浄液が簡単に作れるので重宝しています。
「鼻うがい」を行ううえで気を付けている点は、耳に水が入らないようにすること。
注意点は
・鼻が詰まっているときはまず鼻をかむなどして鼻通りを確保してからやること。
・左右の鼻を3~5回のプッシュごと、交互にやる。
・鼻に入れるアタッチメントを密着しすぎないこと。
・下を向いて「エー」と言いながらうがいする。
・鼻腔の奥を膨らませるようにして行う。
・鼻うがい中は唾を飲み込まない。
・詰まっているときは無理に逆の鼻から排出させなくてよい。
・終わった直後は鼻をかまないこと(垂れてくる水をティッシュで拭う程度にしています)。
・落ち着いたら力みすぎず、ゆっくり鼻をかんで鼻水を出す(耳に違和感がある時は中止)。
・鼻腔に残った洗浄液と一緒に鼻水が喉に垂れてくるので、吸い出して口から吐く。
また最近は鼻水の粘性を弱めると言われている「重曹」をサーレ洗浄液の中に爪先くらいの量を溶かして鼻うがいを行っています。
「鼻うがい」を終えたあとはとてもすっきりして、気分も良くなります!
鼻腔内の異物を洗い流すことは、風邪や花粉症の予防にもとても効果的とのこと。
私は幼少期から現在に至るまで通年性のアレルギー性鼻炎。
もっと早く「鼻うがい」に出会っていれば良かった、と思っています。
副鼻腔炎が根治しても続けて「鼻腔内を清潔に」保っていきます!
コメント