今日は陽気に誘われて浜離宮へ。
汐留の高層ビル群の間にぽっかり空いた、都会のオアシス。
普段は室内にいることが多いので日光を浴びたり緑の中に身を置くと気持ちが良い。
Shingo Music Blog音楽家、片野真吾の活動ブログ
先週George Harrisonの生涯を描いたドキュメンタリー映画「Living In the Material World」を観て来た。本編約200分の超大作!
The BeatlesではJohn LennonとPaul McCartneyの影に隠れて、どちらかといえば地味な印象だったGeorge。
The Bealtesのメンバーとして、また一人のミュージシャンとしての苦悩と戦い、数々のことに挑戦しながら「Only One」のミュージシャンになっていく過程が貴重な映像で綴られている。
その時々の彼の生活や経験が彼の作品にいかに現れているのか、この映画を観ると良く解る。
全ての経験は無駄ではない。
私は彼がRoy Orbisonなどとやっていたバンド「Travelling Wilburys」やアルバム「Cloud Nine」など、晩年の角の取れたGeorgeの音がとても好きである。
DVD発売も楽しみ。
角川書店「George Harrison/Living In the Material World」公式サイト
今日は私が音楽担当のミュージカル「森のプリンス」の初顔合わせがあった。
オーディションで選ばれた子どもたちと、それを受け止める素晴らしいキャリアを持つ客演の方々、スタッフが集まり、会場は眩いばかりのエネルギーで溢れていた。
A・Bチームそれぞれで楽曲を入れながらの本読み。制作スタッフの段取りの良さもあり初めてにしては実にスムーズな流れで進み、幸先の良いスタートとなった。
この作品の原作・脚本は山崎陽子氏。今まで数々の作品を世に送り出し、多くの人々の心を癒してこられた方。私が山崎先生の作品の作曲を担当させて頂くのは昨年10月公演のミュージカル「小さなボタン」以来2作目となる。
ちなみに私がこの作曲を始めたのが今年の6月。気分新たに、これから3月の本番に向けて出演者やスタッフとキャッチボールしながら、この作品をどのようにブラッシュアップして行けるかとても楽しみである。
色々な分野の、さまざまな世代の才能と触れ合える。これがミュージカル創りの醍醐味。
劇団BDP ミュージカル「森のプリンス」 2012年3月30日・31日 全4回公演
会場:渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール
詳細は下記リンクをご覧ください。
今日は私が吹奏楽のためにアレンジした曲の稽古を都内の高校に観に行った。
昔の血が騒ぐのか、観ているとウズウズしてきて思わず自宅で眠っているトランペットを持って参加したくなった!
皆が音楽で一つになれるって素晴らしい。
そして護国寺「ちゃぶ屋」のラーメン、シンプルながら味わい深くて美味しい。