新年あけましておめでとうございます。
遅ればせながら今年最初の更新となります。
今年の目標達成第一弾は音楽制作に欠かせないPCの新調。
いままで使っていた自作PCは6年使用。パーツを取り替えながらソフトの進化に何とか合わせていたものの、最近フリーズすることが増えてきたので、思い切ってメモリーを多く積めるWindows7 64bit用にPCを新調。
今回は基本パーツとOSインストール済のBTOパソコンを購入。届いてからモニターに接続すればすぐにOSが立ち上がるので自作に比べればずいぶん楽です。
PCの内部。
最近は見えないところまでCoolです。
BTOとはいえ、音楽制作環境を作るのにホストアプリ、VST Instrument、オーディオインターフェイスなどのインストール、今まで作成した音楽ファイルのコピーなどで膨大な時間がかかってしまった。
ほとんどのソフトは64bit版にアップグレードしてインストール(費用にPC本体以上のお金がかかったが…)。
未だ64bitに対応していないソフトも概ね問題なく作動。ただし、あまり古いものはインストールすら出来ず…。
現在エラーはほとんどなく、サンプルの大きな音源を使用しても軽やかに作動しています。そして音が静か!
今年はPCの不具合に悩まされることなく、作品創りに専念できますように。
PC新調
Miles Box!
今年も残すところ3週間余。
今年一年、自分にお疲れさまということで(理由は何でも良いのだが)Miles Davisのコロンビア時代のBoxセットをAmazonで買ってしまった!
52タイトル+1DVD。
さあ、何から聴こうか?!
文楽
今日は国立劇場の文楽鑑賞教室「曽根崎心中」を観て来た。
人形遣い、大夫の語り、三味線などが一体になってストーリーを展開。それぞれの熟練された技と巧みな演出にすっかり魅了されてしまった。
今回文楽を観たのは2回目。何とも言えない繊細な空気感が心地良い。
一体の人形を三人で操る。そして台詞を語るのは大夫。歌舞伎のように生身の人間が演じたほうが話が早いような気もするのだが、あえて人形というところが観客の想像力をかきたて、感情移入を容易にしているのだと感じる。
静寂と迫力を肌で感じられる、日本が誇るべき舞台芸能。もっと多くの人に知ってもらうべきだと思う。
歌舞伎・能楽・文楽鑑賞教室公演の案内ページ
George Harrison/Living In the Material World
先週George Harrisonの生涯を描いたドキュメンタリー映画「Living In the Material World」を観て来た。本編約200分の超大作!
The BeatlesではJohn LennonとPaul McCartneyの影に隠れて、どちらかといえば地味な印象だったGeorge。
The Bealtesのメンバーとして、また一人のミュージシャンとしての苦悩と戦い、数々のことに挑戦しながら「Only One」のミュージシャンになっていく過程が貴重な映像で綴られている。
その時々の彼の生活や経験が彼の作品にいかに現れているのか、この映画を観ると良く解る。
全ての経験は無駄ではない。
私は彼がRoy Orbisonなどとやっていたバンド「Travelling Wilburys」やアルバム「Cloud Nine」など、晩年の角の取れたGeorgeの音がとても好きである。
DVD発売も楽しみ。
角川書店「George Harrison/Living In the Material World」公式サイト