観劇

今日は横浜で宮崎駿氏原作「最貧前線」を観劇。

なんて素晴らしい作品なのでしょう!

これから上演される地域の方々、是非ご覧になることをお勧めします!

上演情報は下記ページをご覧ください
https://natalie.mu/stage/news/345262

不思議な話,旅行・地域

子どもの頃、母方の祖母から聞いた不思議な話がある。

今思い返してみると細かいところをもっと聞いてみたいのだけど、1993年に他界しているためそれも叶わず。
それは概ね下記のような内容。


まだ祖母が幼少だった頃、大病を患って生死を彷徨った。

夢の中で祖母は真っ暗なトンネルを歩いている。

遠くから自分の名前を呼ぶのが聞こえる。声を頼りに暗闇を歩いていき暫くすると細い川に出た。

そこには橋が架かっている。

橋を渡ろうとすると、対岸のたもとに鬼がいて、「ここはお前の来るところではない」と言う。怖くて引き返そうとすると、今渡ってきた、もう片方のたもとにも鬼がいて、やはり「ここはお前の来るところではない」と言う。やがて鬼に挟まれ、どちらにも逃げることが出来なくなった祖母は川に落ちてしまう。

どれくらい経っただろうか。光を感じて目が覚めた。すると目の前にはお地蔵さんが立っていた。

眩い光はお地蔵さんの後光だった。

程なくして祖母は意識を取り戻し一命をとりとめたそうだ。

祖母はお地蔵さんに命を助けられた、と感じた。

そして時は何十年も過ぎ、祖母は青森の恐山に訪れる機会があった。

そこで、なんとあの時祖母を助けてくれたお地蔵さんに再会したのだそうだ。

恐山には沢山のお地蔵さんがいるが、その中であの時のお地蔵さんだとすぐにわかったそうで、丁重にお礼をしたそうだ。


私はこの話を聞いて、子ども心に不思議で凄い話だと感じた。

祖母が話してくれたこのありがたい体験を私はずっと覚えていたが、特に意識していたわけではなかった。

時は流れ、私は音楽を仕事にするようになった。
かなりエネルギーを使う作品創りがひと段落したタイミングで急に思い立って、いつか訪れてみたいと思っていた恐山へ旅に出ることにした。
とにかく少し仕事から離れて自身を見つめ直したかった。

祖母が亡くなって15年経った2008年の夏の終わり。
そして祖母からこの話を聞いてから25年が経っていた。

祖母は霊感が強い人だったけど、何十年も経ってから無数にあるお地蔵さんの中からその時助けてくれたお地蔵さんを見つけ出すなんて可能なのだろうか?

祖母は亡くなるまで頭のしっかりとした人だった。ボケていたり、勘違いをしているとは考えにくい。

もしかしたらお地蔵さんが祖母に気付かせてくれたのかも知れない。

祖母の話を思い出したのも何かの縁で、もしかしたら私が恐山を訪れたら何か感じるかも知れない!と少し期待して…

日記・コラム・つぶやき

昨日は11月朗読ミュージカルの楽曲プレゼンと来年1月公演ミュージカル「クシナダ」の顔合わせ。

いずれも順調に進み一安心!

しばらく立て込んでいたので今日は小休止。

参院選投票を済ませてから、ずっと行きたかったアオバズクが子育てをしている姿を見にとある場所へ。

無事見つけることができ癒されました(^^)

幼鳥たちの巣立ちも近いようです

グルメ,日記・コラム・つぶやき

福岡では有名なうどんチェーン「ウエスト」。
手軽で美味しく、福岡に歌唱指導に行っていた頃はよく食べました。

町田にありました!
食べたのは ごぼ天肉うどん
本場と変わらぬ美味しさに舌鼓^^

最近嬉しいことに新作の依頼がかなり重なっています。
依頼して下さる方々は皆私を信頼して下さっています。
まさに恐悦至極
責任の重さや緊張は何年やっても変わらない。
変わったのは、どのような大変な状況でも今までなんとか終わらせることが出来たのだから、今回もきっと何とかなる、という図太さ(笑)

大切なのは集中力と健康。
そしてスケジュール管理。

そして息抜き!

観劇

今日は下北沢の小劇場楽園にてオロチーズ柳瀬亮輔氏出演の落転ミュージカル「よせばいいのに」を観劇。

作演出は横山由和氏。この方の作品は好きです。

これは面白い!
落語をモチーフにした短編で構成されており、テンポが良く ほっこり楽しく、観終えた後は温かな気持ちになりました。

小屋のサイズを活かした全編マイクなしでの上演も貴重です(^^)
6/30までやっています。ご興味ある方は是非!

出演の柳瀬亮輔氏と

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