担当舞台

昨年東京で上演された朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」が大阪で再演されます。
今回は5名、4話の朗読ミュージカル。
一台のピアノとともにたった一人で何役も歌い演じるのはベテラン揃いとはいえ緊張感が漲る。どの話も山崎陽子先生のユーモアと優しさ溢れる世界観で輝いている。
私が音楽担当させて頂いているのは有馬稲子さん、堂ノ脇恭子さん演じる2話目「春うらら」。
 
この作品は12年前、故八世・野村万之丞氏の依頼で書かれた女狂言。今回朗読ミュージカルとして甦ります。
大阪近郊の方、是非お越しくださいm(_ _)m

朗読ミュージカル 山崎陽子の世界

日時 : 2015年4月25日(土)13:00-,17:00-
(開場30分前)
会場:大丸心斎橋劇場
料金 : 5,000円(全席指定)

1台のピアノ以外は装置も小道具もない舞台で、一人で歌い演じる「文学、音楽、演劇」が一体となった独特の世界。平成13年度文化庁芸術祭大賞受賞。
チケットのお求め、お問い合わせは
オフィス・ディーバ 
tel : 03-6429-3560
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日記・コラム・つぶやき

今日は8月のミュージカルの打合せで九段下へ。

ちょっと早めに行って神保町にある「神田 天丼屋」で昼食。
学生の頃はこの界隈にあった「いもや」で天丼を食べていた。
ここは「いもや」で働いていた方が独立されたのか、まったく同じスタイル。
清潔な白い暖簾に白木のカウンター。
並んでいると、「天丼でよろしいでしょうか?」と訊ねられる。
ちなみにメニューは天丼と海老天丼のみ。
出来上がるころにはご飯の量を訊かれる。
混んでいるが回転は速い。
天丼並み盛り600円。相変わらず良心的な価格!

見たことある方だと思ったら、なんとご主人は当時「いもや」で働いていた方。もうかれこれ20年以上も前のこと。
独り黙々と天ぷらを揚げながら、めまぐるしく変わるお客の座っている場所をメモ取ることなく覚えていて、接客はとても丁寧なお兄さん。変わっていない。
忙しい中にたまにお客に見せる笑顔が忙しない昼時のお客の心をを和ませる。
誠実に、シンプルに同じことを何十年も続けることは凄いなあ、と思いがけなく感動をもらった昼のひと時だった^^

天丼とても美味しかった、ごちそうさまでした!

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