先日は友人のシャンソン歌手、劉玉瑛さんのライブを聴きに四谷のシャンソニエへ。
シャンソン、クリスマスソング、ポップス、オリジナルを交え二部、計2時間ほどの本格的なコンサート。
伴奏はピアノとアップライトベースのみのシンプルな編成。
歌唱力はもちろんのこと、どの曲も劉さんの色がよく出ていて、一曲一曲を大切にしているのが伝わってきた。
これは楽曲を伝える歌い手にとって大事な資質に思える。
そして気さくなトークでお客さまとの距離が近いのも観ていて楽しい。
温かな気持ちになれるライブだった。
お二人のミュージシャンも歌い手をよくサポートする演奏で秀逸。
その中で、私が2006年に作曲担当したミュージカル「雪のプリンセス」の中にあるクリスマスソングを歌っていただいた。
先日オロチーズのクリスマスコンサートでこの曲を演奏したのを聴いて劉さんが気に入ってくれたからだ。
「雪のプリンセス」の公演を行ったのは桜咲き誇る4月。
脚本は今年も「クシナダとスサノオ」と「大どろぼうホッツェンプロッツ」でご一緒させて頂いている高橋知伽江先生。
脚本は今年も「クシナダとスサノオ」と「大どろぼうホッツェンプロッツ」でご一緒させて頂いている高橋知伽江先生。
時を経て、しかるべき時期に披露してもらって、きっと楽曲も喜んでいるはず。
ライブの様子は劉玉瑛さんのブログにて
http://ryu-gyokuei.net/blog/4738