今日は8月のミュージカルの打合せで九段下へ。
ちょっと早めに行って神保町にある「神田 天丼屋」で昼食。
学生の頃はこの界隈にあった「いもや」で天丼を食べていた。
ここは「いもや」で働いていた方が独立されたのか、まったく同じスタイル。
清潔な白い暖簾に白木のカウンター。
並んでいると、「天丼でよろしいでしょうか?」と訊ねられる。
ちなみにメニューは天丼と海老天丼のみ。
出来上がるころにはご飯の量を訊かれる。
混んでいるが回転は速い。
天丼並み盛り600円。相変わらず良心的な価格!
見たことある方だと思ったら、なんとご主人は当時「いもや」で働いていた方。もうかれこれ20年以上も前のこと。
独り黙々と天ぷらを揚げながら、めまぐるしく変わるお客の座っている場所をメモ取ることなく覚えていて、接客はとても丁寧なお兄さん。変わっていない。
忙しい中にたまにお客に見せる笑顔が忙しない昼時のお客の心をを和ませる。
誠実に、シンプルに同じことを何十年も続けることは凄いなあ、と思いがけなく感動をもらった昼のひと時だった^^
天丼とても美味しかった、ごちそうさまでした!