必要に駆られ、オンラインレッスンの準備を整えました。
2020年4月現在、コロナウィルス対策による全国的なテレワークへのシフトのためウェブカメラはどこも品切れ。
何か代わりになるものをと探していると、
iphoneが代わりになるとの情報
セットアップを終えて、なかなか快適に使用しています。
ウェブカメラを使用したいけど入手できない方々の参考になれば幸いです。
iVCamというアプリ(シェアウェア)を、iphone XRとPC(ウィンドウズ)にそれぞれインストール。
https://www.e2esoft.com/ivcam/
iVCamでの接続方法はwifiとUSBが選べます。
wifi接続はスマホとPCで同じネットワークに接続する必要があります。それさえ間違えなければ場所を選ばずに簡単に接続できます。
私のwifi環境では時々コマ飛びするので、USBで接続。こちらのほうが安定します。
PCにインストールしたiVCamソフトで簡単に録画ができます。
Zoomなどで使用する際は、まずスマホ側のiVCamアプリを立ち上げると、iphoneをウェブカメラとして自動的にPCに接続できます。
その後に通信アプリ(ZoomやLine)を立ち上げます。
そこで問題なのが、音声。
デフォルトの状態だと、PCのiVCamソフトのみの使用では問題なかったiphoneのマイクが、他のソフトだと使用できない。
そこで必要なのが、iphoneのマイクを他のソフトでも使えるようにするヴァーチャルサウンドカード(ソフト)。
e2eソフトさん、なかなか商売上手です。
https://www.e2esoft.com/vsc/
こちらもPCにインストールしたのち、ようやくzoomで問題なく使用できるようになりました。
結局かかった費用は:
iVCam(シェアウェア)1,220円
vsc(ヴァーチャルサウンドカード)19.95ドル(約2,150円)
合計3,370円
その他iphone設置のためのスマホスタンドなど。
iphoneの内蔵カメラはウェブカメラと比較して相当良いスペックですので、もうウェブカメラはいらない感じです。
ちなみにiphoneのカメラは背面・前面とも切り替え可能。
またサイズも横長・ポートレートそれぞれ選べます。
オートフォーカスやオートホワイトバランス、左右入替、上下入替の設定も。
これらはPCでもiphoneでも設定可能。
またiphoneの画面上でピンチして画像をズームすることも可能です!