元旦、初詣と初日の出を見に行っった後、浜名湖で友人と温泉と美味しいひつまぶしを楽しんで、夕方独り帰り道。
箱根のターンパイクで突然の吹雪。
ノーマルタイヤだったので次第に横滑りしだす。
チェーンの備えはなく、これ以上走行は危険と判断し、車を路肩に止めてレンタカー会社にレッカー手配を依頼。
すると同じような依頼や事故で立て込んでいて、何時になるかまったく分からないとのこと。
気温はマイナス8℃。道路は私が入った後に閉鎖されて誰も通らない。付近には民家もまったくない。
あたりはっとっぷりと暮れて、山姥でもでてきそう…
幸い雪は止み、綺麗な星空と雪景色の下、待つこと約10時間。
ガソリンの残りが少なく心配だったが、幸い後ろに同じ状況で止まっていたカップルのご厚意で暖を取らせて頂いた。
繋がるのが私のauの携帯だけだったので、連絡役として業者に進捗状況を確認したり、世間話をしたり、まどろんだり…
結局深夜3時にレッカー業者が来てくれて、小田原の自走できるところに着いたのが明け方5時半過ぎ。
その後なんとか都内まで運転し無事帰還!
まったく予期せぬアクシデントだったけれど、幸運なことに
・事故を起こす前に自走をあきらめた。
・携帯が繋がった。
・同じ境遇のカップルにとても親切にして頂いた。
・レッカー業者の方も大忙しでお疲れのはずだが、とても気持のよい対応をして下さった。
・空腹にあまり悩まされなかった(昼食をしっかり食べていた、チョコレートとみかん、飲み物を持っていた)
・いつもあこがれている星空を存分に堪能できた!
あたりまえのものがとても大切に感じた、今年の元旦でした。
お世話になった方々、心からありがとうございましたm(_ _)m