市中で猛威をふるっているオミクロン株についに感染しました。
どこで感染したかは心当たりなし。本当に一瞬の隙をつかれたという感じ。
手洗い、消毒、マスク、ソーシャルディスタンスなど相当気を付けていたのに、かかる時はあっけない。
以下闘病日記、どなたかの参考になれば幸いです。
1/31(月)朝起きたら37.6℃の発熱。倦怠感と若干の喉腫れ感。
葛根湯服用。念のため観劇予定をキャンセル。
仕事中の妻に発熱の件伝えると早退。
手持ちの抗原検査キットでは陰性。
居住地である神奈川県の相談窓口に電話し、発熱外来をいくつか紹介受ける。
近隣のクリニック、混雑のようで明後日に予約取れる。
昼食後は悪寒、38.8℃まで上昇。ロキソニン服用。
翌日の仕事キャンセル。
妻が食料とアルコールティッシュなどの買い出し。
本日締め切りの編曲なんとか終わらせ送付。
喉痛み強まる。
2/1(火)
寒気で熟睡できず。
解熱のためロキソニン服用。
喉の痛みが増してきた。
念のためこれから2週間の予定を全てキャンセル。
入院の可能性を踏まえ締め切り近い仕事を終わらせようと取り組むが悪寒と喉の痛みで集中できず。
とりあえず出来る限りの体裁を整えて送付。
39.4℃まで上昇。
ロキソニン服用。
食事は粥やゼリーなど嚙まなくて良いものを。
桃の缶詰がひんやりして美味しい。
2/2(水)
38.4℃、ロキソニン服用。
喉の痛み、特に嚥下がつらくなってきた。
声もだいぶかすれてきた。裏声出ず。
妻の送迎でクリニックの発熱外来へ。
隔離された個室に案内されセルフでパルスオキシメーター、体温測り問診票に記載。
PCR検査。結果は検査が混雑しており明後日とのこと。
診察は個室で医師と電話で。
下記処方される。
・カルボシステイン錠500mg (去痰薬)
・トラネキサム酸錠250mg (止血剤・抗炎症剤)
・カロナール錠200 (解熱鎮痛剤)
カロナールは鎮痛効果が弱いので、喉の痛みが強いときは手持ちのロキソニンを重ねて飲んで構わないと言われる。
あまりに嚥下が痛いので、食事の1時間前にロキソニンを服用。すると痛みが和らぎ食事や水分が取れる。食事もそうだが、処方薬を飲むにも痛み止めが必要。
唾液は全て袋に出すことに。
夜は喉痛みでほとんど眠れず。
効き目があるかわからないが、首にロキソニンテープを貼ってみる。
効き目むなしく朝方ロキソニン服用。
2/3(木)
37.5℃
あまりに喉が痛いので、扁桃炎などコロナ以外の感染症を疑い始める。
試しに再度抗原検査キット行うと、陽性ラインが薄く出た。
ロキソニン服用し昼食を無事食べる。
発熱はだいぶ治まるが喉の痛みはまるで治まらず。
夕食は味噌汁がしみてほとんど食べられず。
最近痛みのため睡眠が取れていないので、睡眠前にロキソニン服用。
2/4(金)
36.8℃
久々によく寝れた。もっと早く睡眠前にロキソニン服用しておけばよかった。
朝クリニックからPCR検査の結果が陽性と連絡あり。
喉の痛みについて相談すると、最高に痛い時期を3日過ぎると落ち着いてくると励まされる。
ただただ笑ってしまう。
LINEの神奈川県療養サポートに登録。毎朝健康状態を報告。
取り急ぎPCR検査結果を仕事上で必要な相手先に連絡。
同居の妻は発症しておらず、発症以来 寝室は別にし、食事など世話してくれるのが大変ありがたい。
ネットでコロナの咽頭炎に効果があったと情報をみてペラックT錠(18錠)という扁桃炎の薬を服用開始。
熱は平熱に戻る。
裏声出るようになってきた。
痰の絡み、喉の引きつり多くなる。
食事や水分は食前のロキソニンのお陰でなんとか採れている。
2/5(土)
睡眠前のロキソニンのお陰かだいぶ寝れるようになった
喉の痛み緩和。
発症以来久々の入浴。
2/6(日)
喉の痛み緩和
食事はロキソニンなしでも出来るようになった。
食事内容も粥でなく、通常のメニューに戻す。
喉の突っ張り感あり。
2/7(月)
保健所からようやく連絡あり。
宿泊はほぼ満室なので自宅療養を指示される。
1/31発症日、2/11療養解除。
2/8(火)
喉の痛み少し残る。
軽い咳と痰あり。
今日で薬なくなるので、クリニックで電話診察で処方箋出してもらい、妻が受け取り。
・カルボシステイン500mg (去痰薬)
・トラネキサム酸錠250mg (止血剤・抗炎症剤)
・フスコデ配合薬 (鎮咳剤)
神奈川県からレンタルのパルスオキシメーターが届く。
2/9(水)
ほぼ改善したが、若干の喉痛みと痰。
声抜け悪く、地声・裏声ともに平常時の高さ出ず。
しばらく運動していないし、あまり会話もしていないので、諸々機能回復させる必要あり。
2/10(木)
行政から決められた療養期間は本日まで。
喉痛みはなくなるが、痰絡む。
県から8日分の配食サービス届く。
大切に頂きます。
療養後記
・オミクロン株は軽症と言われていますが、肺炎になりにくいだけで、悪寒や喉の激痛、しつこさなど普通の風邪とは明らかに違います。罹らないのが一番です。くれぐれもご自愛ください。
・ロキソニン
コロナの症状は人それぞれのようですが、嚥下もできないくらいひどい喉の痛みがある中で、服薬・食事・水分補給・睡眠をとる際にロキソニンには本当に助けられた。最初は飲みすぎないよう注意していたが、緊急時はやむを得ず、もっと初めから積極的に服用していればよかった。
これからも常備します!
・ペラックT錠
のどの炎症をおさえるトラネキサム酸に、カンゾウ乾燥エキスと3種類のビタミンを配合した、のどの痛み、はれをおさえる薬。
クリニックで処方されたトラネキサム酸錠と成分が被っているので今回効果の程は分かりませんが、喉の腫れが気になる際に試して良いかと思います。
・コロナ感染者増大で発熱外来や保健所がかなり逼迫しているため、入院・宿泊・自宅療養などの対応が遅くなります。
3日分程度の食料・飲料水・薬・衛生用品の備蓄がとても役に立ちます。
特に同居家族がいる場合、ドアノブやスイッチ、トイレなどの消毒は大切!
こちらのアルコールティッシュが使いやすかったです。
・睡眠と食事、水分補給が治療にとても重要だと思いました。
皆さまもくれぐれもお気をつけください!
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