Shingo Music Creationは2003年より音楽制作をスタートしました。
ありがたいことに、携わったお仕事を通じて様々なご縁を頂き、今まで作った曲は1,000曲以上、担当した舞台音楽作品は50本を超え、また音楽監督としての制作管理や曲想の提案能力を評価頂き、高校総体や万博など大規模イベントの音楽も担当してきました。
言葉やその根底に流れる心情、その雰囲気を伝えることを大切にしており、特に日本の古典を題材にしたミュージカルやイベントの音楽を多く担当してきました。
今や世界中で個人が低価格で音源制作の環境が持てるようになり、またネットワークの急速な発展で音楽制作にはかつてあったプロ、アマチュアの境や国境がなくなったと感じます。
そのような状況の中で私が大切にすることは、先人たちが培った日本の職人気質を受け継いで、丁寧にこだわりをもって良い作品を提案し、提供し続けることです。
街中で流れる音楽にふと心を奪われることがあります。
だれが作ったとか、だれが演奏したとか関係なく、聴いた瞬間に魅了される不思議。
この体験を通じて、音楽はとても公平だと感じます。
そして私も誰かの心に響く音楽を奏でていきたいと思っています。
舞台音楽はもとより映像音楽、CM、ドラマ、イベント、大規模施設のBGMなどの立案、作曲、編曲、音源制作、演奏など、どうぞお任せください。
硬い話となりましたが、音楽の醍醐味は何と言っても音楽を通じたコミュニケーションです。
音楽を創ること、演奏することのほかに、生徒と一緒に楽しみながら行う歌唱レッスンや作編曲レッスンは私のライフワークの一つとなっています。
新たな取り組みもどんどん行っていきたいと思います。
特に異業種の方々とのコラボレーションは新鮮で、時折「化学反応」のように作品を思わぬ方向へと導いてくれます。是非お声かけください。
2020年8月
音楽家 片野真吾
JASRAC registration number S1811093384